「三角州」について

川はふつう海や湖沼へ流れ込み、しばらくは流れますが、やがては止まります。ですから、それまで運ぱんされたものは河口付近や湖沼に入るところにたい積し、新たな陸地を作ります。

この陸地は「三角州(さんかくす)」または「デルタ」といいます。デルタというのは、ギリシャ文字のΔ(デルタ)に形が似ているところから名づけられています。

三角州は一見すると扇状地とかたちが似ていますが、扇状地とは違い、粒の大きさがそろった小さい砂や粘土でつくられる地形です。

三角州(さんかくす)

「海岸段丘」について

海においても河岸段丘のような段丘ができます。「海岸段丘(かいがんだんきゅう)」です。

海岸段丘(かいがんだんきゅう)

海岸段丘は、波の侵食と土地の隆起によってつくられます。まず、波打ち際のところは波が侵食することで崖ができます。次に土地が隆起すると、以前海底だった平らな土地が地上に顔を出します。これを段丘面といいます。さらにこのサイクルを繰り返すことで段々が増えていきます。

海岸段丘のできかた

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「リアス式海岸」について

海岸付近で見られる有名な地形は、三角州や海岸段丘だけではありません。「リアス式海岸」も有名な地形のひとつです。

リアス式海岸は、海岸付近で土地が沈降し、かつて谷だったところに海水が入り込むことでできる、出入りのはげしい海岸です。日本では、三陸海岸(青森/岩手/宮城)、志摩半島(三重)、若狭湾沿岸(福井)が有名です。

リアス式海岸

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